皆さんご存知ですか?疲れが溜まってくると歯茎の弱いところにも影響が出てきて、そのまま放っておくと季節の変わり目頃に急に症状が出てくることがあります。
歯茎が腫れると、ときには独特な頭痛や発熱、と体験された方は少なく無いと思います。
そうなる前に、いつもより少し歯磨きを意識してご自分のお口の中を把握してみては?
当病院はやわらかめの毛先の細い歯ブラシをお勧めしています。(当病院にもございますのでわからなかったらお近くの方はどうぞ☆)
まず桃の皮を傷つけない程度の力で歯茎と歯のキワを磨いていく。と想像しながら、一度試してみてください。
磨いているうちに同じ力で磨いているのに、なんだが妙な圧迫感や、毛先の存在を感じるところがある方は、 あなたのお口の中で他より弱っている部位と知ってください。
軽い炎症などは上手に歯茎マッサージや、歯ブラシなどで汚れを取り除くことで症状は良くなりますが、出血やうずきが見られたときは 早めに病院へ行きましょう!
"我慢したら治まった。だから歯医者へは行かなかった。"と聞くとその時に来てくれていたらと思うことがよくあります。
一度歯茎の中で歯石になってしまうと、あとはジワジワと歯茎にストレスがかかり、体調などが弱っているときに症状が爆発・・・。
苦手な歯医者さんへ通うことに・・・。
私たちの理想は検診をこまめに受け(良い状態なら早い方は2,3回で検診になりますよ♪)歯茎と歯の健康を保ち、美味しく食事をとっていただく事です。
噛むことで食べ物が出す音、食感、熱、味を100%楽しむことができるのはご自分の歯と歯茎でしかないのですから。
堅い話になってしまいましたが、まずご自分のお口の中を歯ブラシを通して意識してみてくださいね(^^)
☆あまり押し付けるとせっかくの毛先が歯茎と歯のキワに入っていけず汚れが取れないまま歯石になってしまいます。
歯石ができると皆さんがどうがんばっても歯ブラシでは取ることができず、やはり歯医者さんでお世話にならざるを得なくなってしまいます。
毎日使うものだから、長く使えるように歯医者さんと上手に付き合っていってくださいね。
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